UnsplashのArtem Sapeginが撮影した写真
JavaScriptの基本として、コメントの書き方や定数、変数、関数、条件分岐、ループなどをまとめた記事です。
■四則演算子
記号 | 内容 |
+ | 足し算 |
– | 引き算 |
* | 掛け算 |
/ | 割り算 |
% | 割り算の余り |
** | べき乗(2**4 =>2の4乗) |
■比較演算子
記号 | trueになる条件 |
== | 左辺と右辺の値が等しい |
=== | 左辺と右辺の値が等しく、データ型も同じ |
!= | 左辺と右辺の値が異なる |
!== | 左辺と右辺の値が異なる、またはデータ型が異なる |
> | 左辺が右辺より大きい |
>= | 左辺が右辺以上 |
< | 左辺が右辺より小さい |
<= | 左辺が右辺以下 |
■論理演算子
記号 | 内容 |
&& | AND。(条件1 && 条件2) |
|| | OR。(条件1 || 条件2) |
! | NOT。(!条件1) |
「()」で式を囲むことで、条件を評価する順番を指定できます。
■3項演算子
3項演算子は「?」と「:」で区切り、以下のように書きます。
条件 ? Trueのときの処理 : Falseのとき処理;
関数は以下のように定義し、呼び出します。
//定義
function 関数名(引数){
~処理~
return 戻り値
}
//呼び出し(関数の戻り値を変数aに代入しています)
let a = 関数名(引数);
以下は三角形の面積を求める関数です。
//定義
function calcArea(height, width = 3){
let area = height * width / 2;
return area;
}
//呼び出し
console.log(calcArea(3,6));
※calcArea(height, width=3)の「width=3」は引数の初期値です。
関数に引数を渡さなくても初期値を使って処理してくれます。
■if文
if(条件1){
~条件1がtrueの時の処理~
}else if(条件2){
~条件1がfalseで条件2がtrueの時の処理~
}else{
~条件1も条件2もfalseの時の処理~
}
■switch文
switch(変数){
case 値1:
~変数の値が値1の時の処理~
break;
case 値2:
~変数の値が値2の時の処理~
break;
default:
~変数の値が値1,値2でない時の処理~
}
■while文
while文は条件式がtrueの間繰り返す処理です。
while (条件) {
~処理~
}
■for文
for文は指定した回数繰り返します。
for (初期値; 条件; 増分) {
~処理~
}
例)
for (let i = 0; i < 10; i++){
console.log(i);
}
■foreach
配列のループです。配列の要素の分だけループを繰り返します。
let items = [1, 2, 3];
items.forEach(item => {
~処理~
});
■for…in文
連想配列(オブジェクト)のループです。連想配列の要素の数だけループします。
let items = {
"a": 1,
"b": 2,
"c": 3
};
for (let key in items) {
console.log(`key:${key}, value:${items[key]}`);
}
■continue、break
ループの途中で次のループに移ったり、ループを抜けたくなることもあるかと思います。
その時に使うのがcontinueとbreakです。
continue:次のループに移る
break:ループを抜ける
次のように使います。
for (let i = 0; i < 10; i++){
if(i == 3){ continue; }
console.log(i);
}
JavaScritpの基本をまとめているページがありましたので、リンクを載せておきます。