UnsplashのDenys Nevozhaiが撮影した写真

はじめに

パスワードは基本的にハッシュ化してDBに保存するかと思います。

その際に使用するLaravel標準のメソッドの使い方をシンプルにまとめました。

動作確認した環境

OS：Windows 11 Home / WSL2(Ubuntu20.04)
php：8.2.3
Laravel：v11.36.1

ハッシュ化の手順

１）ファサードの読み込み

以下の1行を追記します。（場所はファイル上部の他のuseが書かれている部分です）

use Illuminate\Support\Facades\Hash;

２）ハッシュ化する

Hash::makeメソッドを使って以下のようにハッシュ化します。

$test = Hash::make('ハッシュ化する文字列');
　例）$test = Hash::make('sample');

　

以下のようにハッシュ値が生成されます。
　$2y$12$az7sb~一部省略~1bMK

ハッシュ化された値の確認

ハッシュ化前の値と同じ文字列かどうか確認するにはHash::checkメソッドを使います。

Hash::check('文字列', ハッシュ値);
　例）Hash::check('sample', $2y$12$az7sb~一部省略~1bMK);

【Hash::checkメソッドの戻り値】
　同じ場合：true
　違う場合：false

　

以上です。