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Visual Studio Code(プラグイン:C# Dev Kit)
.NET8.0
※WSLを使おうとするとchromedriverとの連携が大変らしいので、今回はWindowsでseleniumを試しました。
C#のプロジェクトを既に作成済みなら、Seleniumはパッケージを1つインストールするだけで簡単に導入できます。
■Seleniumのインストール
c#のプロジェクトのルートで以下コマンドを打ちます。
dotnet add package Selenium.WebDriver
Selenium導入の手順は以上です。
「/obj/project.assets.json」ファイルに以下のように追記されていればインストールできています。
{
"version": 3,
"targets": {
"net8.0": {
~~省略~~
"Selenium.WebDriver/4.17.0": {
"type": "package",
"dependencies": {
"Newtonsoft.Json": "13.0.1"
},
~~省略~~
Selenium公式にも手順が記載されているので、参考にリンクを載せておきます。
https://www.selenium.dev/ja/documentation/webdriver/getting_started/install_library/
簡単に動作確認をします。
Program.csに以下を記述してください。
//ドライバーの生成(Chromeの場合)
using OpenQA.Selenium;
using OpenQA.Selenium.Chrome;
IWebDriver driver = new ChromeDriver();
//ドライバーの生成(Edgeの場合)
//using OpenQA.Selenium;
//using OpenQA.Selenium.Edge;
//IWebDriver driver = new EdgeDriver();
//検索エンジンを開く
driver.Navigate().GoToUrl("https://www.google.co.jp/");
//検索ワード入力
driver.FindElement(By.Name("q")).SendKeys("検索ワード");
//Enterキーで画面遷移
driver.FindElement(By.Name("q")).SendKeys(Keys.Enter);
ドライバーの生成の箇所については、Chrome、Edgeのどちらかインストール済みのブラウザをお使いください。
コードを書いたら、Program.csをアクティブにして、F5キーで実行してみてください。
実行までに数十秒のラグがありますが、ブラウザが立ち上がり、自動で操作されれば成功です。
Seleniumの導入については以上です。