UnsplashのImat Bagja Gumilarが撮影した写真
jQueryの基本の構文は以下です。
$("セレクタ").メソッド("引数");
例)$("#target").css({"color": "red"});
また、1つの要素に複数メソッドを簡単に記述できる「メソッドチェーン」は以下の様に書きます。
$("セレクタ").メソッド1().メソッド2();
ここでは要素の取得方法についてのご紹介です。
記述例 | 内容 |
$(“div”).メソッド | HTMLタグで取得 |
$(“.target”).メソッド | クラス名で取得 |
$(“#target”).メソッド | idで取得 |
$(“.target1, .target2″).メソッド | 複数セレクタ指定で複数の要素を取得 |
$(“.target .active”).メソッド | 親要素のセレクタ、子要素のセレクタ指定で特定した子要素を取得 |
上の表は主なもののみ記載しましたが、jQueryのセレクタの書き方はCSSと同じです。
jQueryのメソッドは以下の公式ページにまとめられています。
以下には、よく使うものをピックアップしてまとめています。
メソッド | 内容 |
.children() | 子要素の取得。 例)$(“ul”).children() |
メソッド | 内容 |
.append() | 要素の追加。取得した要素の最後の子要素として追加。 例)$(“ul”).append(‘<li>追加する要素</li>’); |
.after() | 要素の追加。取得した要素の直後に要素追加。 例)$(“#target”).after(“<p>追加する要素</p>”); |
.wrap() | 要素の追加。取得した要素の親要素として追加。 |
.remove() | 要素の削除。 例)$(“#target”).remove(); |
メソッド | 内容 |
.attr() | 属性の追加。 例)$(“ul”).attr(“style”, “color: blue;”); |
.removeAttr() | 属性の削除。 例)$(“ul”).removeAttr(“style”); |
メソッド | 内容 |
.addClass() | クラスの追加。 例)$(“#target”).addClass(“active”); |
.removeClass() | クラスの削除 例)$(“#target”).removeClass(“active”); |
「.attr()」「.removeAttr()」でクラスの追加、削除をすると、全てのクラスを書き換え、削除してしまうので、クラスの付け替えは基本的に「.addClass()」「.removeClass()」を使います。
メソッド | 内容 |
.hide() | 要素の非表示 例)$(“ul”).hide(); |
.show() | 要素の表示 例)$(“ul”).show(); |
以上です。