2023.11.27
【jQuery】基本② 要素の取得、主要なメソッド

UnsplashImat Bagja Gumilarが撮影した写真

基本構文

jQueryの基本の構文は以下です。

$("セレクタ").メソッド("引数");
例)$("#target").css({"color": "red"});

 

また、1つの要素に複数メソッドを簡単に記述できる「メソッドチェーン」は以下の様に書きます。

$("セレクタ").メソッド1().メソッド2();

要素の取得

ここでは要素の取得方法についてのご紹介です。

記述例内容
$(“div”).メソッドHTMLタグで取得
$(“.target”).メソッドクラス名で取得
$(“#target”).メソッドidで取得
$(“.target1, .target2″).メソッド複数セレクタ指定で複数の要素を取得
$(“.target .active”).メソッド親要素のセレクタ、子要素のセレクタ指定で特定した子要素を取得

上の表は主なもののみ記載しましたが、jQueryのセレクタの書き方はCSSと同じです。

主なメソッド

jQueryのメソッドは以下の公式ページにまとめられています。

 https://api.jquery.com/

 

以下には、よく使うものをピックアップしてまとめています。

子要素の取得

メソッド内容
.children()子要素の取得。
例)$(“ul”).children()

要素の追加・削除

メソッド内容
.append()要素の追加。取得した要素の最後の子要素として追加
例)$(“ul”).append(‘<li>追加する要素</li>’);
.after()要素の追加。取得した要素の直後に要素追加
例)$(“#target”).after(“<p>追加する要素</p>”);
.wrap()要素の追加。取得した要素の親要素として追加
.remove()要素の削除。
例)$(“#target”).remove();

属性の追加・削除

メソッド内容
.attr()属性の追加。
例)$(“ul”).attr(“style”, “color: blue;”);
.removeAttr()属性の削除。
例)$(“ul”).removeAttr(“style”);

クラスの追加・削除

メソッド内容
.addClass()クラスの追加。
例)$(“#target”).addClass(“active”);
.removeClass()クラスの削除
例)$(“#target”).removeClass(“active”);

「.attr()」「.removeAttr()」でクラスの追加、削除をすると、全てのクラスを書き換え、削除してしまうので、クラスの付け替えは基本的に「.addClass()」「.removeClass()」を使います。

要素の表示・非表示

メソッド内容
.hide()要素の非表示
例)$(“ul”).hide();
.show()要素の表示
例)$(“ul”).show();

 

以上です。