Phalconを学んでいるのですが、Phalconは公式ページ以外ではほとんど情報がありません。
あっても数年前の記事ばかりでとても苦労しているので、少しずつPhalconの使い方をまとめていきます。
Phalconを動かす環境が整っていること
Windows11
WSL(Ubuntu20.04)
php:v7.4.33
phalcon:4.0.6
Phalcon DevTools:v4.2.0
それではさっそくPhalconの新規プロジェクト作成~HelloWorldをブラウザに表示させるまでの流れを書いていきます。
cdコマンドで任意の場所に移動し以下コマンドを打つ
phalcon create-project [プロジェクト名]
例)phalcon create-project testapp
プロジェクトが作成されたら次のコマンド早速動かしてみましょう。
※作成したプロジェクトに移動してからコマンドを実行してください。
phalcon serve
コマンド実行後ブラウザのURL欄に「localhost:8000」と打ち込んでEnterキーを押し、こんな画面が表示されたら正常にPhalconが動作しています。
phalconが動いていることを確認できたら次はViewを書き換えてHelloWorldと表示させてみます。
新規作成したプロジェクトをエディタで開くと/app/viewsというフォルダがあるかと思います。
このフォルダにViewのファイルがまとめられています。
Viewフォルダ直下のファイル、フォルダを簡単に説明すると次の通りです。
indexフォルダ :実際のコンテンツになるファイル。
layoutフォルダ:headerやfooterなどのレイアウトを構成するファイルを格納するフォルダ。
index.phtml:メインのViewファイル。このファイルでlayoutフォルダのパーツとコンテンツ(indexフォルダ内のファイルなど)を1つのページにする。
今回はapp/view/index/index.phtmlを更新していきます。
先ほどブラウザに表示させたページと見比べてみると↑このファイルの内容がブラウザに表示されていたことがわかります。
↓さっきブラウザに表示させたページ
さっそくapp/view/index/index.phtmlを書き換え、ブラウザを更新すると無事HelloWorldが表示されました。
Phalconはネット上に情報が少なく、習得の難易度が高いように感じます。
習得の難易度を下げるために、私も少しずつPhalconに関する記事を書いていこうと思います。