UnsplashのWil Stewartが撮影した写真
ビューの部品を1つのファイルにまとめ、必要な場所で呼び出せる「パーシャル」の作成、使用方法についてのメモです。
OS:Windows11 Home / WSL(Ubuntu20.04)
php:v7.4.33
phalcon:4.0.6
Phalcon DevTools:v4.2.0
DB:mysql v8.0.34
まず、シンプルなパーシャルの作成手順のご紹介です。
任意の場所にパーシャル用のファイルを作成します。
今回は「/app/views/share/partial.phtml」のように「share」フォルダと「partial.phtml」を作成します。
作成したら以下のコードを書いてください。
<p>これはパーシャルです</p>
今回は「/app/views/index.phtml」でパーシャルを呼び出してみます。
/app/views/index.phtmlの<body>タグ内に以下を記述してください。
<?php $this->partial('share/partial'); ?>
パーシャルには引数を渡すこともできます。
「/app/views/share/partial.phtml」を以下のように書き換えてください。
<p>これはパーシャルです</p>
<p>これが引数1です⇒<?= $val1 ?></p>
<p>これが引数2です⇒<?= $val2 ?></p>
赤字のように「$変数名」とすると、受け取る引数をパーシャル内で使えます。
phpの通常の変数と同じ使い方です。
「/app/views/index.phtml」に記述したパーシャルを呼び出すコードを以下のように書き替えてください。
<?php $this->partial('partials/test', ['val1'=> '引数1!', 'val2'=>'引数2!']); ?>
変わったのは赤字部分のみです。
このように、引数は連想配列で渡します。
パーシャルの使い方は以上です!