UnsplashのDawid Zawiłaが撮影した写真
目次
OS:Windows11 Home / WSL(Ubuntu20.04)
php:v7.4.33
phalcon:4.0.6
Phalcon DevTools:v4.2.0
パーシャルの使い方は以下の①、②だけです!
①パーシャルを作成する
ファイルパス:/app/views/任意フォルダ/~.volt
②パーシャルを呼び出す
呼び出すコード:{{ partial(“任意フォルダ/~.volt” }}
次に例用いてパーシャルの使い方をご説明します。
以下のように「partials」フォルダと「header.volt」ファイルを作成してください。
/app/view/partials/header.volt
作成したらheader.voltに以下のコードを書き込んでください。
<header>
<p style="background-color:#88f;padding:20px;font-size:24px">
<strong>Logo</strong>
</p>
</header>
今回はPhalconのプロジェクト生成時にデフォルトで作成される「/app/views/index/index.phtml」の拡張子を変更し「index.volt」として、使います。
/app/views/index/index.voltに以下の赤字部分を追記してください。
{{ partial('partials/header') }}
<div class="page-header">
<h1>Congratulations!</h1>
</div>
<p>You're now flying with Phalcon. Great things are about to happen!</p>
<p>This page is located at <code>views/index/index.phtml</code></p>
正常に動作したらブラウザの表示は以下のようになるはずです。
パーシャルには引数を渡すことができ、
呼び出す場所によって表示を変えたい場合にとても活躍します。
先ほど作成したパーシャルを以下のように書き換えてください。
赤字部分が書き換えた部分です。
引数を渡すことに加え、見栄えを多少良くするためにheaderにstyleを追加しました。
<header style="display:flex">
<p style="background-color:#88f;padding:20px;font-size:24px">
<strong>Logo</strong>
</p>
<p>{{ page_title }}</p>
</header>
「{{ 引数名 }}」のようにすると受け取る引数をパーシャル内で使えます。
引数のあるパーシャルは以下のように呼び出します。
{{ partial('partials/header', ['page_title': 'トップページ']) }}
赤字部分のように、パーシャルに引数を渡す際は連想配列で渡します。
パーシャルの使い方は以上です!