Unsplashのeberhard 🖐 grossgasteigerが撮影した写真
サーバーに一時的に値を保管しておける$_SESSION変数は認証機能やコントローラ間の値の受け渡しなどに便利です。
$_SESSION変数は連想配列として値を保持します。
■値を格納する
$_SESSION['キー'] = 値;
例)$_SESSION['mail'] = "example@gmai.com";
■値を使う
$_SESSIONに格納した値は「$_SESSION[‘キー’]」でどこでも簡単に呼び出せます。
例)echo $_SESSION['mail'];
関数名 | 内容 |
session.start() | セッションを開始する |
session_name() | セッションクッキー名を取得する |
session_get_cookie_params() | セッションクッキーの属性値を取得する |
session_destroy() | サーバー上のセッションデータを削除する |
session_regenerate_id() | セッションIDを新たに生成し、現在のセッションIDと差し替える |
参考:https://www.php.net/manual/ja/session.security.ini.php
設定 | 内容 |
session.save_path | セッションの保存先ファイルのパスの指定 |
session.use_strict_mode | 未生成のセッションIDがブラウザから送られてきたとき、拒否するか |
session.gc_maxlifetime | セッションの有効期限を秒で指定 ※セッションは期限を過ぎるとGabageCollectionにより自動で破棄される |
session.gc_probability session.gc_divisor | GabageCollection(GC)の起動確率を設定する ※GCはPHPプログラム実行時に一定確率で起動する ※GCの起動確率=session.gc_probability / session.gc_divisor |