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$_SERVERはPHPが自動で更新する変数で、サーバーにアクセスしてきたWebクライアントの情報などが格納されています。
連想配列型の変数で、主にアクセス制御のために使用されます。
使い方は簡単で、$_SERVER[‘キー’]でどこでも使えます。
以下のようにファイルを作成し、ブラウザで表示を確認してみてください。
<?php
echo "<p>", $_SERVER['REMOTE_ADDR'], '</p>';
上のコードでは、アクセスしたクライアントのIPアドレスが表示されます。
キー | 値 |
PHP_SELF | URLのドキュメントルート以下のパス |
SERVER_ADDR | WebサーバーのIPアドレス |
SERVER_NAME | Webサーバーのホスト名 |
REQUEST_METHOD | HTTPメソッド名(Get、Postなど) |
QUERY_STRING | GETパラメータ文字列 |
HTTP_REFERER | クライアントの遷移元のURL |
HTTP_USER_AGENT | クライアントのブラウザ種別を表すUser-Agent文字列 |
HTTPS | http接続は空欄。https接続なら何かしらの文字列 |
REMOTE_ADDR | クライアントのIPアドレス |
SCRIPT_FILENAME | アクセスされているPHPファイルの絶対パス |
SCRIPT_NAME | アクセスされているPHPのURLのパス |
REQUEST_URI | アクセスされているURI |
PATH_INFO | URLのファイル名の後に付加されるパス名 |