2026.02.16
【redis】コマンド一覧

UnsplashFabian Mardiが撮影した写真

はじめに

redisの主なコマンド一覧です。

一覧として簡潔にまとめるため、
オプションはよく使いそうなもののみ記載しています。

redisの特徴

redisは連想配列のような「キー」と「値」だけのシンプルな構造です。
また、一時的な値専用のDBなので、キーに有効期限を設定できます。

 

RDBのようにDBの概念はありますが、テーブルはありません。

※DBの概念は一応ありますが、
 基本「DB0」のみを使うのでDBを意識することもありません。

動作確認した環境

OS:Windows11 Pro
WSL2:Ubuntu24.04
redis:7.0.15

コマンド一覧

バージョン確認

redis-server —-version

redis-cliに入る

redis-cli

サーバー管理系

■サーバー情報の確認

INFO      ←全項目表示
INFO [項目]  ←任意の項目を表示

例)サーバー情報を確認
  INFO Server

■設定値の確認

CONFIG GET [設定名]

例)CONFIG GET *      ←全設定を確認
  CONFIG GET databases  ←任意の設定を確認

※「*」はワイルドカードです。

■設定値の変更

CONFIG SET [設定名] [値]

■コマンドの監視

Redisサーバーで実行された全てのコマンドを
リアルタイムで表示するデバッグ用コマンドです。

MONITOR

DB操作系

redisにはデフォルトでdb0~db15の16個のDBがあります。
(追加、削除は恐らくできない)

■DBの確認

CONFIG GET databases

出力例)

1. "databases"
2. "16"

⇒この場合、0~15の16個のDBがあるという意味

■DBの切り替え

SELECT [DB番号]

例)DB1に移動する
SELECT 1

■現在のDBの確認

以下のように表示されます。

127.0.0.1:6379>    ←DB0にいる場合
127.0.0.1:6379[1]>  ←DB1にいる場合

■各DBの使用状況確認

INFO keyspace

出力例)

db0:keys=10,expires=2,avg_ttl=34567
db1:keys=3,expires=0,avg_ttl=0

⇒db0に10個、db1に3個キーがある

■DB内全削除

FLUSHDB

■全DB削除

FLUSHALL

キー操作系

■キー一覧

SCAN [カーソル]

例)SCAN 0

※KEYSコマンドは非推奨
 (全キー確認するまで処理をブロックしてしまうため)

■キーの存在確認

EXISTS [キー]

■データ型の確認

TYPE [キー]

■キー名変更

RENAME [キー] [新キー名]

■有効期限の設定

EXPIRE [キー] [秒]

例)mykeyを60秒後に削除する
EXPIRE mykey 60

■有効期限の削除

PRESIST [キー]

値の操作:文字列「String」

「キー:値」を扱います。

■作成

SET [キー] [値] EX [有効期限(秒)]

例)SET mykey サンプル    ←有効期限無し
  SET mykey サンプル EX 30   ←30秒後に削除

■値の取得

GET [キー]

■削除

DEL [キー]

■有効期限の確認

TTL [キー]

■インクリメント系

値が数値の場合、「値に+1」、「値に-1」、「値に+任意の数」をします。

INCR [キー]
DECR [キー]
INCRBY [キー] [数値]

値の操作:配列「List」

「キー:配列」を扱います。

■値の追加(未作成のリストなら作成する)

LPUSH [キー] [値]  ←先頭に追加
RPUSH [キー] [値]  ←末尾に追加

■値の取り出し(取り出した値は削除されます)

LPOP [キー]  ←先頭から取得
RPOP [キー]  ←末尾から取得

■リストの値一覧の確認

LRANGE [キー] 0 -1

値の操作:連想配列「Hash」

「キー:連想配列」を扱います。

■作成

HSET [キー] [キー1] [値1] [キー2] [値2] ...

例)HSET user:1 name taro age 14

  以下の連想配列が作成される
  user:1 {
    name: taro,
    age: 14
  }

■値の取得

HGET [キー] [キー番号]

例)HGET user:1 age

■全値の取得

HGETALL [キー]

補足:redisのデータ型一覧

redisには以下のデータ型があり、
各データ型用にコマンドがあります。

この記事でまとめたのは、赤字の3つのみです。

  • String ←文字列
  • List   ←配列
  • Hash  ←連想配列
  • Set
  • Sorted set
  • Vector set
  • Stream
  • Bitmap
  • Bitfield
  • Geospatial
  • JSON
  • Probabilistic data type
  • Time series

赤字以外は必要に応じて覚えていけばいいかと思います。

【参考】redis公式「データ型一覧」
 https://redis.io/docs/latest/develop/data-types/

 

以上です。